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何なんだこの露骨さは!!

7月1日深夜から2日にかけて、NHKで自民党の安倍晋三と民主党の小沢一郎の「党首討論会」が、1時間半に渡って繰り広げられた。
まるで日本にはこの二つの政党しか無いかのようだ。それも参議院選挙が1ヶ月に迫った今のタイミングで。

NHKを挙げて自民と民主、2大政党の提灯持ちをしている。
不偏不党、公平を最も尊重しなければならない筈のマスコミの、それも公共放送を任じているNHKが、これほど露骨で偏った放送を流すとは。


NHKは安倍絡みでは従軍慰安婦を取り扱った番組の改竄で前科がある。
それを散々批判され、視聴料不払いの一つの原因にもなったと言うのに。

もともと自民と民主に基本的な路線の違いは無い。
それをあたかも二大対立軸のように描き出す報道は、他の政党の無視と併せ、二重の誤解を国民に与える。

安倍も小沢なら組みし易しとみて積極的に応じたのだろう。或いは自分の方から申し込んだか。
案の定、番組は安倍の宣伝の場となった。小沢は逆に安倍に突っ込まれてかたなしだった。
そんなことは始めから分かっていることだ。
支持率最低に落ち込んだ安倍が、「競争相手」の民主党に対し、すっかり優位を演出した形だった。

ここに、例えば共産党の志位がいたら、或いは社民党の福島がいたら、全然違った展開、雰囲気になったことだろう。

私は自民は嫌いだし民主は頼るに足りないと思っている。
しかし政党は少なくとも自分たちの主張を掲げている。仮にそれが嘘であっても、或いは公約違反をしても、いずれにしても選挙の洗礼を受けている。どんな悪政をしようとも結局はそれを選挙で選んだ国民にも責任がある。
「国民はそのレベル以上の政府を持てない」。

しかしマスコミは違う。
公共放送であるNHKが、公平を装いながら恣意的な報道をする権利は一切無い。
この傾向はNHKだけに留まらない。公平を装いながらいつも権力に擦り寄るマスコミ、そして評論家。
田原総一郎なども言論界の風上にも置けない男だが、こう言う手合いが選挙と言う国民の審判を受けないまま、高みから電波を通して権力に擦り寄った説教をする。
田原はやたらに討論に横槍を入れる。それもあたかも中立的な司会者づらをしながらだ。ルール違反も甚だしい。
丁度相撲の行司が、片方の力士の後押しをして相手の足をすくうみたいなものだ。

権力に対する監視、批判と言う矜持を、マスコミはすっかり投げ捨てている。

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2007年07月02日 00:33に投稿されたエントリーのページです。

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