2008年01月04日

直立二足歩行は、水辺への適応?

昨日(2008年1月3日)16時50分からののNHK番組、「大自然スペシャル―シリーズ赤道・アフリカ」で、興味深い映像を見ることが出来ました。

赤道直下のアフリカ西の果て(カメルーン、或いは赤道ギニア辺りか?)、海岸に熱帯雨林が迫り、森や湿地や草地が点在しているところでのシーンです。
ここでの湿地を「バイ」と呼ぶのだそうですが、このバイに生える草は普通の草地に無い栄養素を含んでいて、様々な動物が集まって来るようです。

この辺に生息している西ローランドゴリラも、通常は木の上を活動領域にしているのだが、時にこの草を求めて、他の動物同様バイに集まる訳です。
西ローランドゴリラは、ここで信じられない行動を取ります。NHKのナレーションを、そのまま紹介しましょう。


「一頭が水の中に入って行きます。なんと直立で歩いています。水の浮力を借りて重い体を、真っ直ぐに、しっかりと支えています。
同じアフリカで人類の祖先は初めて二足歩行をするようになりました。それはこうした状況で生まれたのではないか、そんな想像さえ抱かせる光景です」

「人類誕生アクア説」啓蒙者であるモーガンの主張そのままのナレーションです。
実際に映像では、水の中できれいな直立姿勢を示し、二足で歩行しています。

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2007年11月14日

類人猿の新種化石発見、学名に日本人名

アフリカ、ケニアで約1000万年前に生息していた類人猿の化石が発見され、『米化学アカデミー紀要』(12日付け)に発表された。
発見したのは京都大学など日本の研究者を含む国際研究グループで、見つかったのは歯が3本付いた下あごの右側の一部、及びバラバラになった11本の歯であり、大型のものと小型のものが有ることから、少なくとも2個体分と見られている。

発見場所はケニアの首都ナイロビから北西へ約300キロメートルのところにある、980万~990万年前の地層。
雌のゴリラかオランウータン程度の大きさで、歯の特徴から堅いものを食べていたと見られている。

これまで見つかっている類人猿化石との比較で、研究グループは、新属・新種の類人猿と判断。
発見場所の地名ナカリと、この地域の地質研究に従事し事故で死亡した、故中山勝弘・島根大学准教授にちなんで、ナカリピテクス・ナカヤマイと命名した。

人類発祥の地アフリカでは最近、東京大学諏訪元教授らによって、ケニアの隣国エチオピアで約1000万年前に生息していたゴリラと見られる類人猿の化石が発見されている。


研究グループ、国松豊・京都大学霊長類研究所准教授の話。
アフリカでは1000万年前頃の類人猿化石が非常に少ないが、今回の発見で当時のアフリカにも多様な類人猿が生息していた可能性が強まった。人類や現世類人猿は、アフリカで進化した類人猿から生まれたことを示唆するものと考えている。

2007年08月26日

ゴリラ祖先種化石発見、質問に答えて

>ヒトと他のヒト科との分岐年代が数百万年古くなることが、なぜサバンナ説やイーストサイドストーリーに「難題」になるの?

と言う質問が有りました。
以下はその回答、或いは反論です。

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2007年08月23日

ゴリラの祖先?化石発見、ネイチャーに発表。

諏訪元(すわ げん)東京大総合研究博物館教授(古人類学)ら日本とエチオピア研究チームが、約1000万年前の地層から、ゴリラの先祖とされる化石を発見したとのこと。
昨日(8/23)付け、新聞朝刊などメディアで一斉に報道されました。

これが本当なら、単に、古代類人猿の新種が一つ発見されたに留まらない、ヒトの誕生シナリオにも関わる、大きな意義を持つ発見となるだろうと私は思っています。
中で、最もよくまとめてあると思われる、中日新聞の報道を転載しておきます。
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2007082302043070.html

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2007年08月20日

ブナが枯れる!!

今年の夏は(も)暑い!!
田舎(新潟の魚沼地方)に帰省して、この夏「アレ!」と思ったことがある。
実家の集落の鎮守の裏山に、チョッとしたブナ林が広がっている。ブナ大好きな私としてはその風情を楽しむ為、わざわざそこまで足を伸ばしたことが何回か有る。
今回は履物を用意していなく、マムシやらが怖くて登らなかったが、下から眺めているとその部分だけ何となく葉っぱが無いようだ。幹がむき出しと言う感じ。

そう思っていたら義弟が「今年は山が赤くなっている」と言っていた。
そうなんだよ。至るところ赤く変色している。おそらくブナがやられているようだ。
確かに今年は暑いが、どうもそれだけでなく、深いところで何かが進行しているような不気味さを感じる。

2007年08月09日

ヒト進化の道変わる?144万年前の化石発見(朝日新聞の記事から)

朝日新聞、2007/8/9 の記事から

アフリカのケニア北西部で、現在の人類(ホモ・サピエンス)につながるとされてきたホモ・ハビリスの新たな化石が見つかった。 従来より約20万年新しい144万年前のものと見られる。ホモ・サピエンスの直接の祖先とされるホモ・エレクトスとの共存期間が約50万年に延びることから、研究チームは「ハビリスはエレクトスの祖先ではなく『兄弟分』だったのではないか」としており、人類進化の道筋が変わる可能性もある。

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山と生活

昔、と言っても10年位前、丹沢やら奥多摩の幾つかの山に登ったことがある。一番の動機は、勿論頂上で飲むおいしいビール。
大体リッター缶を2本担いで登るのだが、最初このビールで大失敗をした。

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2007年08月08日

「ヒトの直立二足歩行は、省エネの為」批判

発端となった記事と紹介されている実験
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200707180020.html

ワシントン── ヒトの特徴である「二足歩行」が進化したきっかけが、「エネルギー節約」だという説を裏付ける実験結果を、米国の研究者が17日、米科学アカデミー紀要(PNAS)に発表した。ヒトの祖先が二足歩行を始め、ヒトへと進化した過程に、エネルギー消費という生化学的な面や、歩き方という解剖学的な面が強く関与していることを示唆する研究だとして、注目されている。

米ワシントン大学とアリゾナ大学、カリフォルニア大学デイビス校の研究者らは、遺伝的にヒトに近いチンパンジー5頭に、酸素吸入量などを調べる機器を装着し、トレッドミルの上で歩かせ、エネルギー消費量を測定した。

その結果、二足歩行時と四足歩行時における消費エネルギー量について、個体差が非常に大きなことが判明した。

ある個体は、二足歩行時の方が四足歩行時よりも、より少ないエネルギーで済んだが、ある個体では二足歩行時と四足歩行時で、消費エネルギー量はほぼ同じだった。また、ある個体では、二足歩行の方が四足歩行よりも、より大きなエネルギーを必要としていた。

一方、ヒトにも同様の実験を行ったところ、ヒトでは二足歩行時の消費エネルギー量が、四足歩行のチンパンジーの約4分の1と、二足歩行の方が効率がよかった。

この結果から、ヒトとチンパンジーの共通の祖先のうち、二足歩行の方が消費エネルギー量が少なくてすむ個体にとって、より広範囲にエサを探すことが可能となり、繁殖機会が増えたことから、二足歩行する個体が増えた。そのため、二足歩行をする個体群と、四足歩行の個体群が別れて、別の種になったと考えられるという。

研究を行ったアリゾナ大学のデイビッド・レイチレン人類学准教授は、「個体差が非常に大きなことに驚いた。進化が働く上で、個体差があることは最低条件。個体差がなければ、進化は生まれない」と話している。


………上記記事への反論を中心に。

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2007年07月27日

朝日新聞の支離滅裂

25日付け朝日新聞社説に、「憲法問題、白紙委任しないために」として、大要次のようなことが書いてある。

今年初め、安倍総理は「憲法改正」を参院選の争点に掲げていたが、今全くおざなりの姿勢だ。
替わりに社保庁改革や公務員天下り規制を、「戦後レジームからの脱却」と訴えて選挙を戦っているが、その態度には驚くばかりだ。

争点に挙げていないのは民主党も同じだ。
それは同じ党内に全く立場の違う議員を抱えていて、統一した方針を打ち出せない為だ。

しかしいずれにしても今回選出される議員が、憲法問題に関わることになる訳だから、有権者はその点も考慮して選択すべきだ。

…と、まあこう言った主張だ。
ところが………、

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2007年07月04日

感性と理性、弁証法の欠如

水の中に箸を斜めに入れれば水面を境に折れ曲がって見えます。
これは錯覚(錯視)でもなければマジックでもなく、ましてや妄想でも有りません。それが正当な感覚であり、100人いれば100人そのように見るでしょう。

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